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SEJ 日本のエネルギーを考える会

59号  ”脱・卒原発”に惑わされないための「原子力10訓」−総選挙で正しい選択をするために−


カテゴリ:  原子力政策    2012-12-12 14:30   閲覧 (3160)
今回の衆院選では、多くの党が、即原発廃止、10年後までに廃止、2030年代までに廃止などのキャンペーンを掲げているが、日本に最も必要なエネルギーをどう確保するのか、やがては枯渇する化石燃料、原子力や自然エネルギーなどのベストミックスをどのように実現していくかの行程は示されていない。脱原発や卒原発ではとても希望ある未来像を示せないからであろう。ただあるのは脱原発というセンチメントに頼って、なんとか選挙戦に生き残りたいという願望のみ。あと数日に迫った総選挙を前にして、“脱・卒原発”という政策ともいえないキャンペーンに、有権者が念頭に入れておいてほしい問題点を「原子力10訓」として掲げる。

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訓1:エネルギー政策の的をはずしてはならない
訓2:原発の必要性
訓3:日本の原発だけがどうして危険なのか
訓4:エネルギー政策の失敗は国を滅ぼす
訓5:自然エネルギーでの原発代替は非現実的
訓6:太陽光発電の落とし穴
訓7:発送電分離の主張に隠された嘘
訓8:電力の地産地消の無理
訓9:資源獲得競争の脅威
訓10:放射性廃棄物問題

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