Welcome Guest! ID PASS
SEJ 日本のエネルギーを考える会

57号  卒原発の嘉田新党は小沢氏の傀儡か−チルドレンを救うために日本の将来を犠牲にするのか-


カテゴリ:  原子力政策    2012-12-3 18:00   閲覧 (3089)
本IOJだより57号は選挙期間中は掲載を中止しておりました。ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
国民は見ています。選挙に勝つための手段として脱原発を訴える民主党、未来の党などの政党、そして世論を操ろうとする一部のマスコミに、国民の厳しい審判が下されました。
「全員一致の議決は無効」はイスラエル教の箴言(格言)である。全員一致の決定が見られたときは、不自然なことが背後にあると思うべき。福島だけを見て反・脱原発に走る今の状況は「全員一致の議決」に近い。
どういう考えが正常で異常かを見分ける良い方法は「全員一致の議決」の内容を見ることである。現在の脱原発はそれに近い。
天秤の一方の皿には“安心”という幻想と・・・・・ 中略
「IOJだよりPDF版」を読むには "...続きを読む" をクリック
逆に、どういう考えが正常で異常かを見分ける良い方法は「全員一致の議決」の内容を見ることである。現在の脱原発はそれに近い。
最後に述べたい。 天秤の一方の皿には“安心”という幻想と“運転再開の可否”いう現実だけが乗っている。他方の皿には、10年で35兆円の国富の流失、電気料金の値上げ、ホルムズ海峡が封鎖されたときの日本の立ち往生、産業が被る致命的な痛手と海外移転、雇用の喪失、などが乗っている。運転再開がなければ、天秤はとても平衡を維持できない。運転再開なしの安心側を支えてやるには、国民の熱病と国民の支持が少ない政党とそれに属する信念の希薄な議員候補達を必要とする。これがやがて「破綻をきたすであろう」今のバランスの実態である

トラックバック

トラックバックpingアドレス https://ioj-japan.com/xoops/modules/d3blog/tb.php/247