Welcome Guest! ID PASS
SEJ 日本のエネルギーを考える会

日本人は新聞・雑誌に大きく信頼を寄せているとの調査データがありますが、新聞・雑誌がその信頼に値する報道を行っているかと考えると、とてもうなずけるものではありません。その実例として原子力関係の研究開発がおこなわれる際に些細な事故が起きると針小棒大に取り上げられて、研究開発すら満足に行えない状況が続いています。今回は、報道が原子力開発を阻害しているという現実について考えてみました。

...続きを読む


原子力船「むつ」は放射線漏れがあって受け入れ大湊港の反対があったが、長崎県佐世保市の理解を得て修理し実験航海を行いその役目を果たしたことはあまり知られていない。地球温暖化対策で商用の原子力船の時代が来ようとしており、今こそ、非軍事で開発した日本の技術を発展させ役立てたい。

...続きを読む


カズオ・イシグロ氏は、1.文学は「科学の発見をどう利用するか」という判断の必要性を際立たせる使命を持つ、2.「何が真実であるか」への関心を持ち続けることが重要と指摘をしています。この2点について紹介します。

...続きを読む



原子力の門外者の会員が初めて原子力施設に見学に行った。地層処分や再処理に安全に処分できるよう頑張ったいるのに感動した手記である。

...続きを読む



2050年に向けてエネルギー政策のカギとなるのは、地球温暖化対策とエネルギー自給率の向上である。そのためには、原子力と再生可能エネルギーをいかに共存させるかである。
その実現のための課題を検討した。

...続きを読む




太陽光発電は構造が複雑ではなく、また発電効率も将来は飛躍的に向上する可能性があり、いかに電力供給システムに取り込むかが課題になります。太陽光発電の割合が増えてくると、太陽があたるピークでは全需要に匹敵する電気が出るため、その変動に対応するのが課題になる。どのような問題があるか、どうすべきかを検討した。

...続きを読む



2050年に向けてのエネルギー政策はどのように舵を切るのか。ドイツを参考にすべきとの声もあるようですが、本当によいでしょうか?資源のないが技術のある日本はフランスに学ぶべきでしょう。2017年版の国際エネルギー機関(IEA)発行の報告書「IEA諸国のエネルギー政策 フランス2016年レビュー」を紹介します。

...続きを読む


米国では,オバマ政権下ではユッカマウンテンは棚上げになってしまったが、トランプ政権下では、再びユッカマウンテンの許認可を進めるための予算が計上された。最終処分場問題の進展が期待されます。

...続きを読む


はじめに
8月4日付の朝日新聞に京都大学の佐伯名誉教授がコラム(異論のススメ)に、⦅森友・加計問題めぐる報道 「事実」を利用するメディア⦆と題する文章を寄せています。内容はまさに今の日本の状況を喝破しており、「仰る通り」と拍手を送りたくなります。しかし、朝日新聞がこのような自己批判とも取れる文章を掲載したことが何を意味するのか考えてみると----

...続きを読む


資源エネルギー庁はエネルギー基本計画と2050年視点での長期的なエネルギー政策の方向性を検討するため、総合エネルギー調査会基本政策分科会が29
年8月9日に、エネルギー情勢懇談会が8月30日に発足し第2回が9月29日に開催されました。

原発の寿命延長、新規・増設など重要な課題が審議されますので注目する必要があります。
資料は以下からご覧ください。

...続きを読む